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髪の毛が伸びるしくみ

AGA・薄毛対策の基礎知識

毛根の解剖

髪の毛は毛包と呼ばれる部分で作られます。
毛包の深いところには毛球があり、毛球は図のように毛母細胞と毛乳頭からできています。

毛母細胞は、毛細血管から運ばれてきた酸素や栄養素をエネルギーにして、増殖や分化を繰り返し、これが上の方へと伸びていくことで髪の毛が生えます。

また毛乳頭はさまざまな物質を分泌して毛母細胞の増殖をコントロールしています。

正常なヘアサイクル

全てのヘアサイクルは胎生期で毛包の発達のほぼすべての過程を繰り返しています。
髪の毛はずっと伸び続けているわけではなく、正常頭皮では、毛母細胞が分裂して髪の毛が伸びる2~6年の成長期、毛球の退縮が始まる2~3週間の退行期(進行期)、毛球が完全に退化して髪の毛が伸びなくなる3ヶ月の休止期があり、休止期の間に新しい髪の毛が生え始め、古い髪の毛が抜けます。


人間の頭ではヘアサイクルは非同期で、いつでも髪の毛の平均13%は休止期ですが、その範囲は広く4~24%で変動しています。また進行期の髪の毛は約1%程度です。

髪の毛の分類と比率

髪の毛は、その長さ・直径・色素沈着および毛根の位置などの特徴から、「産毛」と「中間毛髪」「終末毛」に分類されます。
正常な頭皮でも終末毛と産毛の正常比は7:1です。

成長期に生えてくる新しい髪が「産毛」です。
正常なヘアサイクルであれば、成長期は長く、産毛は長く太く成長します。しかし、ヘアサイクルが乱れると、成長期が短く、産毛が太くて元気な髪に成長しないまま「退行期」「休止期」を迎えてしまうため、抜け落ちてしまいます。産毛は、毛根が真皮上部に根ざしているため、ちょっとした刺激でも抜けやすい弱い髪の毛。
ヘアサイクルを終えた毛包からはもう二度と髪の毛は生えてこないため、産毛のような軟毛が目立ち始めたら、早めに治療しましょう。早めに始めた分、太く成長する髪の毛のヘアサイクル回数も残っているため、正常に戻りやすいです。